遺品整理業を選ぶ・・・その実態とは
まず、遺品整理とは?
故人がお住まいだった住居のお部屋の整理をする事です。
具体的には、必要な物と不要な物をしっかり見極め処理する事です。
もちろんご家族の方がなさってもよいのですが
大変な重労働で負担となる事は間違いありません。
処分方法は各自治体によって様々です!
不要な物の処分方法ですが、富士市・富士宮市はもちろん
市町村によりその方法は様々で仕分けが大変です。
不法投棄にご注意ください!
「ご家庭の不要品無料で回収いたします!」と
スピーカーで鳴らしながらトラックが廻ってくる事がありますが、
不要品の回収や処分には許可が必要になります。
安易に依頼してしまうと換金できる物以外は
山中に不法投棄されてしまう事になりかねません。
一律○円の遺品整理料金にはご注意ください!
遺品整理の料金は、
現場の場所や広さ、処分の量によって料金は変化します。
一律に料金が決定できるはずはありません。
おそらく追加料金が大幅に発生することになるでしょう。
遺品整理士の資格を持つ,スタッフが事前に必ず現場に赴き、料金のお見積もりをいたします。
しっかりご説明させていただいた上で施行いたします。
遺品の中身を1つ1つ確認し種類ごとに分別する遺品整理作業には、多くの時間と人手が必要になります。
当然その費用は遺品整理料金に反映されます。
一方、遺品回収は、不用品回収と同様にあまり遺品の中身を確認せず、淡々とトラックに積んで回収して完了です。
時間も人手も遺品整理とかなり少ないので激安が可能なのです。
ちゃんと安心できる遺品整理業者の料金は決して激安になることはありません!
ネットで見かける
「ワンルーム基本料金39,000円」 「出張料金・交通費は無料」
などと記載されている料金表にも騙しテクニックが潜んでいます。
あなたが一番知りたいのは、遺品整理料金の総額です。
わざわざ基本料金などを目立つように記載していることは、見積り時に他名目で料金を追加できるように伏線を張っているのです。
確認すべき点は「総額」という文字が書かれているかどうかです。
料金表に総額が書かれていない業者に見積もりを取ると、当然、見積金額の総額がワンルーム39,000円になることはないでしょう。
当日に依頼内容が変わることが珍しくありません。
具体的には
「やはり古いアルバムや写真が出てきた場合には保管しておいて欲しい」
「確か以前に使っていた預金通帳があると思うので当日出てきたら保管して欲しい」
等です。
このように遺品整理は力仕事をする一方で、きめ細かな作業が必要になります。
事前に決めた作業だけで、済むことはありません。言い換えると状況に適切に対応できるよう
作業時間を正確に見積もる必要があるということです。
安い見積は作業時間をギリギリで見積もるので
細かなご要望に対応する時間がなくなってしまいます。
時間に追われて作業を終わらすことだけを優先し
結果としてご遺族の思いを踏みにじることになりかねません。 現実には、遺品整理は引越しの搬出作業よりも、はるかに時間がかかるものです。