ブログ更新です。遺品整理業というお仕事その5
当事業所は『遺品整理業』を営んでおります。
第5回目となりました今回は、遺品整理というものの具体的作業についてお話します。
とはいうものの、あまりに詳細な内容はご容赦ください。
私たち独自のノウハウもありますし、同業他社には知られたくないので
全体の流れとしては、
お見積⇒契約(ご遺族・ご家族に代わって業務委託という形になります)⇒実作業⇒完了報告書(写真付き、どのような写真撮影するのかは言えません)⇒了解の上お支払いとなります
(手付金と称する前払い金はございません。あくまで完了後ご確認の上でのお支払いとなります)
さて、実際に経験させて頂いた遺品・生前整理の現場では、
そのほとんどが“今まさにそこで生活をしていた状態”でした。
ご家族・ご遺族の方々は
「どこから手をつけたらよいやら・・・」
と必ず口にされます。
そうなのです。
そこで大事なのは具体的な段取りです
(実はその場で判断するのは最終確認であり、事前に写真等でシミュレーションしておきます⇒具体的なシミュレーションの方法については言えません)
まず、作業員全員で入室前に手を合わせます。時にはお仏壇にお線香を手向けます。
それから、家具の配置、その内容物を確認
押入れの内容物を確認
お宅の間取りと各部屋における主たる内容物の確認
をし、動線から考えて遺品と処分品を分別できる部屋を確保します。
当然その場所には、周辺を痛めないように養生を施します(養生の仕方にポイントありますが言えません)
ここでご家族・ご遺族がいらっしゃれば確認して頂きつつ、仕分け作業にかかります。
ご家族・ご遺族はお掛けになって確認のみです。
ご家族お遺族が事情により、いらっしゃらない場合は、
詳細な事前のお話し合いでご遺品等のポイントを掴んでおき、
迷った場合には都度お問い合わせしますが、ご都合により当日メール(写真添付)でご判断を仰ぎます。
お部屋がある程度(どの程度かは言えません)片付いた頃合いをみて
ご遺品と処分品をはっきり分け、処分品を更に服・金属・紙・陶器などに分別します。(具体的な分別方法は言えません)
この時点で、家具類の中身は全て空になっています。
おおよそ3LDKくらいのお宅でしたら、ここまでの作業を3名(遺品整理士の写真撮影等含む)で1日の作業です(もちろんケースバイケースです)
翌日は処分品の搬出です。当然事前に近隣挨拶を済ませておきます。前日に処分品を分別してあるので、機械的作業で粛々と進めます。
実際のケースでは28㎥を午後3時頃に搬出を終了し、お掃除と若干の消毒を施し、再度全員で手を合わせ作業終了となります。
いかがでしょうか?遺品整理作業の流れを簡単にまとめました。
(言えません)が多く判りにくい部分もありますが、ほとんどの場合、上記のような流れになります。
更に具体的な内容や金額算出方法、その後の処分やリフォームなどは直接お問い合わせ頂ければ、詳しくお話させて頂きます。